食事七則

テーブルマナー初心者のための食事七則その2「指先フォーカスの法則」

投稿日:2016年11月9日 更新日:

人間含むすべての動物は動くものに注目しがちです。食事中に一番動くものはお箸、ナイフ、フォーク,食器を持つ指ですよね。

同席者は無意識的にあなたの顔の次に指先を多く見ることになるのです。テーブルマナーに精通している人は意識的に見ています。

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指先はその人自身を表す

私は多くのセミナーや講習会に参加しましたが、最初の方に習うのが指先の使い方です。なぜなら、指先はその人自身の状態を表すものだから。

たとえば、初めて行く普段は行かない高級なレストランに会社の怖い上司といったとしましょう。そんな時は普段は普通に持てているお箸が指が震えて持てなかったりします。

お箸の持ち方

逆に、いつも飲みに行く飲み友達とよく通っている行きつけの居酒屋に行ったときは何の緊張もなくリラックスしてお箸を持つことができますよね。

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こんな時、同席者から見たらあなたの緊張感やリラックスしている雰囲気はまるわかりです。つまり、指先を見れば相手の状態がわかり、自分の状態も相手に悟られてしまうのです。

指先フォーカスの法則

指先の使い方がいかに大事かがわかってもらえたところで本題に入ります。

正しいお箸の持ち方(良い例)

理想的なお箸の持ち方は以下の画像のように人差し指がきれいなアーチを描いています。そして、中指がお箸の間にそっと添えられていますね。

理想的なお箸の持ち方

これこそが心の余裕を見せるお箸の持ち方です。

間違ったお箸の持ち方(悪い例)

逆に、汚いお箸の持ち方を上げていけばきりがないのですが、最も多いのが人差し指が反っていたり、まっすぐになってしまっている持ち方です。

汚いお箸の持ち方

料理をこぼさずにつかもうとするあまり、人差し指の第一関節から力が入ってしまうとこうなります。こういう余裕のない指先では同席者に緊張感を与えてしまいます。

正しいナイフとフォークの持ち方(良い例)

ナイフとフォークの持ち方も基本はお箸の持ち方の基本と似ています。人差し指が綺麗なアーチを描くように持つのです。

下記の画像のようにお箸の時よりはゆるいアーチで大丈夫です。

正しいナイフとフォークの持ち方

ナイフもフォークの薬指と小指を手のひらにぐっとつけるように持つと人差し指に余計な力が入らないため、美しい持ち方を保ったまま、きれいに料理を切ることができます。

間違ったナイフとフォークの持ち方

人差し指に力が入ってしまって、人差し指が反っている持ち方は美しくありません。下記の画像のようにピンとまっすぐになった人差し指からは余裕のなさが感じられます。

汚いナイフとフォークの持ち方

もちろん金属音をカチャカチャ鳴らしてしまうのもNGです。

正しいスプーンの持ち方

正しいスプーンの持ち方は柄の上の方を指先3点持ちにします。鉛筆を持つように人差し指、中指、親指でやわらかく支えてあげると優雅で美しく見えます。

スプーンの正しい持ち方

間違ったスプーンの持ち方

意外と多いのが柄の下の方を持ってしまう人ですね。これは非常に子供っぽく見えて不格好です。料理をすくう動作も大げさになり、口に入れる動作も幼稚な印象を与えてしまいます。

間違ったスプーンの持ち方

図解 社会人の基本 マナー大全

最後に良書を紹介しておきます。マナー初心者のための基本を網羅的に書かれた一冊です。

食事マナーに限らず、あいさつや贈り物、上司の家にお呼ばれした時の所作など意外と多くの人ができていない基本を学ぶことができます。20代から読んでおきたい一冊ですね。

食事七則

今回紹介した食事七則とは食事を一緒にする同席者やお店、料理など周りへの配慮を表したもので、テーブルマナーを身に着けるための最初の一歩、基本です。

1.フェイス・トゥ・フェイスの法則

2.指先フォーカスの法則

3.一口サイズの法則

4.自分ベクトルの法則

5.ノイズキャンセルの法則

6.絶景キープの法則

7.エンディング美の法則

この7原則はテーブルマナーを身に着けたい人は一番最初に勉強すべきものなので、ぜひ一から勉強していくことをおすすめします。

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