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和食のテーブルマナー~美しい白ご飯の食べ方~

投稿日:2016年11月15日 更新日:

ご飯粒一つ残さない食べ方には丁寧な生き方が宿ります。とはいえ、お茶碗にこびりついたお米を一粒ずつお箸でかき集める動作はあまり美しいとは言えません。

ごはん

ということで、今回はご飯粒があちこちに残らないような正しい手順を紹介していきますね。

ご飯を美しく食べる正しい手順

日本人にとって白ご飯は毎日といっていいほど口にする機会が多い主食の代表格です。美しい食べ方を意識して食べた数だけその所作はどんどん磨かれていきます。

ご飯を上下2層でとらえる

まず、ご飯を食べ勧める際に、ごはんの上半分を上の層、下半分を下の層としてとらえます。そして、まずは上段から食べて、次に下段を食べるという手順です。

手前から奥へ

まずは、上段の手前から奥へ向かって食べていきます。そして、上の層を食べ終わると、今度は下の層も手前から奥の順に食べていきます。

この順で食べていくと途中のお茶碗も美しくなるのです。

これは食事七則の絶景キープの法則にも通じますね。知らない人は下記の記事を見ておきましょう。

テーブルマナー初心者のための食事七則その6「絶景キープの法則」

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美しいお茶碗の持ち方

美しくお茶碗を持つには4本の指をそろえて底を持ち、親指をふちに添えます。そして、ご飯をすくうのではなく、2本のお箸でくるむようにつまむのもポイントですね。

お茶碗の持ち方

そして、一口でつまむ量は箸先3センチではさめる量をとりましょう。

箸先3cm

白ご飯の食べ方におけるタブー

白ご飯に食べ方においてやってはいけない動作があります。ほとんどの日本人が無意識にやってしまっている所作なので、気を付けましょう。

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ご飯の上におかずを置く

おかずや漬物を白ご飯の上に置く行為はついついやってしまいがちですが、これはNG行為です。これは白ご飯をお皿代わりに使っているのと同じことになるので、美しいとは言えません。

フォーマルな場では白ご飯の上には何ものせないのがセオリーです。ご飯は最後までお茶碗の上で真っ白なままの姿を保ってあげましょう。

ねぶり箸

ねぶり箸というのは箸先をねぶる行為です。日本のお米は粘り気があるため、割りばしで食べるとどうしてもご飯がくっつきやすくなります。

これを防ぐには最初に汁物を食べて割り箸を湿らせておくことがポイントです。

汁物

ねぶり箸は無意識にやってしまっている場合があるので、注意しましょう。

一流の白ご飯の食べ方

ここからは特別やる必要はないのですが、一流のテーブルマナーを学んだ人や講師がやっていることを紹介しておきます。

お茶碗を持ったらすぐにお米を口に運ばずに、いったん間を置くのです。

一流のテーブルマナー

これは一流のテーブルマナーと言われています。昔から日本人は間を大切にします、この間が余裕であったり、ゆとりであったり、美しさだという意識を持っているのです。

これはご飯を食べるときも同じで、お茶碗を持ってすぐに食べ始めるとどうしてもがっついているように見えてしまいます。

お茶

お茶碗を持ったら一度胸の前で構えて一呼吸おいてから食べ始めましょう。

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