和食

和食のテーブルマナー~焼き魚の美しい食べ方~

投稿日:2016年11月25日 更新日:

食べ後が見苦しくなりがちな焼き魚の食べ方は和食の中でも最難関だといわれています。

 

魚をきれいに頂くことは命に感謝することへの表れでもあります。

 

ということで、今回は焼き魚を正しく美しく食べる方法を伝授していきますね。

魚を食べるときの基本

魚を食べるときの基本として一番最初に抑えておいてほしいポイントがあります。

 

それは魚をひっくり返さないことです。

焼き魚

魚をひっくり返す行為は日本だけでなく、世界的にも美しくない行為なのです。

 

なぜかというと、ひっくり返すときに魚の身をお皿に散らかしたり、周りに飛ばしてしまう恐れがあるから。

 

出された姿のままいただくことが食事七則のエンディング美の法則にもつながるのです。

 

知らない方は忘れた方は下記の記事を読んでおきましょう。

 

テーブルマナー初心者のための食事七則その7「エンディング美の法則」

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焼き魚をいただくときの手順

焼き魚を食べるときのコツとしては、頭から尾へ一方向に食べ勧めることが食べ散らかさないコツです。

食べ始め

食べ始めは上の身の頭側から食べていきます。魚の身の構造上、頭側から食べ進めた方が骨から身がほろっとはがれやすくなるからです。

 

このとき、魚の背側を食べてから腹側をいただきます。なので、場所としては先に上半分を左から食べていき、上半分が食べ終わると、下半分を左側から食べていきます。

 

左上→右上→左下→右下の順ですね。

焼き魚の食べ方

次に、しょうゆのかけ方ですが、最初にしょうゆを魚の上にかけてしまうと、お皿が汚れ、味にもムラが出ます。

 

なので、大根おろしに数滴だけかけるようにしましょう。レモンなどをかける場合は同席者やほかの方に飛ばないように必ず手を添えて絞りましょう。

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上の身を食べ終えたら…

上の身を食べ終えたら、骨をはがします。ここで多くの人がひっくり返してしまうのですが、最初にも言ったようにひっくり返す行為はタブーです。

 

そして、もう一つのタブー行為は骨の間から身をほじくりだして食べる行為です。「すかし箸」と呼べれるタブーなので、してはいけません。

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骨のはがし方はまず頭を手で押さえながら尾を上にぽきっと折ります。

 

そして、尾から頭にかけてスーッと身をはがしていきます。

骨と頭のまとめ方

骨をはがし終えたら、頭とともにお皿の奥にまとめましょう。

 

このとき、骨は半分にぱきっと折ればコンパクトにまとめることができます。

 

その後に下の身を食べていきます。下の身を食べ終えたら、小骨や皮、すだちなどもお皿の奥にまとめましょう。

一流のテーブルマナー

一流のテーブルマナーができる人は懐紙を用意しています。

 

懐紙を使えば、頭を手で押さえる際に手を汚すこともありません。

 

また、小骨が口に入ってしまった時、懐紙で口元を隠しながら出せばエレガントです。

 

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さらに食べ終えた後も懐紙は活躍します。

 

お皿に置くにまとめた頭や骨を懐紙で最後に覆い隠すとエンディングが一際きれいになります。

 

懐紙を持っていない場合は口に入った小骨は箸で取り出してお皿に奥にまとめましょう。

 

もちろん小骨を取り除いた状態で身を口に入れるのが望ましいです。

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